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日経CNBC「攻めのIR Vol.283 株式会社日本触媒」（提供：SBI証券）
株式会社日本触媒は、日本で初めて純国産技術による
酸化エチレンの工業化に成功した大手化学メーカーです。
主力製品の特徴から今後の事業戦略までを、
2024年度から導入した“配当性向100%”という
大胆な株主還元策とあわせて野田社長に詳しく解説していただきます。
詳細はこちら：
【出演者】
証券コード：4114
株式会社日本触媒
代表取締役社長：野田 和宏（ノダ カズヒロ）
事業内容：高吸水性樹脂や電池材料など多様な化学素材を供給する大手化学メーカー
【チャプタ】
00:00 [OP] ゲスト紹介・沿革
02:40 [経営理念]「テクノロジー＋快適さ」を融合した理念
→人と社会に豊かさと快適さを提供することを目指す
03:06 [事業内容] 中間素材メーカーとして多様な化学素材を供給
→独自技術で差別化し、存在価値を確立
03:43 中間素材メーカーである独自の技術とは？
→他社が真似できない触媒技術で原料から製品まで一貫生産体制
04:29 [触媒とは] 化学反応を効率良く進める役割を持つ物質
05:18 触媒の開発はどのようにしている？
06:44 [生活用品向け製品群] 紙おむつ・外壁塗装材・電解質イオネルなど
07:45 [その他の製品群] 排水処理材やコンクリート混和剤用ポリマー
09:25 [事業セグメント]
・マテリアルズ事業：大量生産型（アクリル酸、高吸水性樹脂）
・ソリューションズ事業：高付加価値型（電池、半導体、環境対応製品）
10:24 売上収益は4000億円前後で推移
11:00 関税の影響はある？
→中国の増産による価格競争がマテリアルズ事業に影響
12:00 [高吸水性樹脂] 世界の紙おむつ約1/4を支える高シェア製品
12:40 紙おむつなどの需要は伸びている？
13:55 [ソリューションズ事業] 研究開発力を活かした独自製品が多数
15:04 [経営課題] 事業ポートフォリオをより高収益型へ転換
→ソリューションズ比率を50％以上に引き上げ
17:25 2030年度に向けて重点領域へ投資し利益拡大
19:10 [達成目標] 2027年度350億円→2030年度600億円を目指す
19:51 [マテリアルズ事業戦略] インドネシアで高吸水性樹脂を増設し成長市場を強化
20:19 [ソリューションズ事業戦略] 中国で電池用電解質の生産能力を増強
20:39 [電解質イオネル] 電池寿命を60%向上させる次世代素材
→急速充電・高低温性能も改善
23:02 [財務戦略] 株主資本比率を70％→60％へ調整
23:52 [株主還元] 配当性向100％を採用し株式も4分割
→配当性向100％＋株式4分割
24:23 成長投資を優先しつつ余剰資金は株主還元へ
26:02 [個人投資家へのメッセージ] 積極的な株主還元を継続
26:40 エンディングトーク
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